
旅立ちとはじまり。
私事ながら、急遽、しばらくのお休みをいただきまして、ありがとうございます。
ご予約をいただいていた方々にはご迷惑をおかけして、大変申し訳ありませんでした。
祖父の旅立ちから、早い事で2週間が経ちました。
多くの方々の優しいお言葉やお心遣いをありがとうございます。
旅に出る事は、ある意味ではこの世のしがらみから解放されると言う事ですね。
このお仕事をさせていただけているからこそ、理解できたと思う事も多くありました。
今持っている肉体を離れる事で、より自由な世界がおとずれる。
目が見えなかった人は、見えるようになり、足が悪かった人は自由に動かせるようになると聞いた事があります。
生前祖父は白内障の手術をしたのですがあまり良くならず、私たちの支えなしでは歩く事も出来なくなっていました。
誤嚥性肺炎と言われてからは、ペースト食になり、大好きだった食べ物も我慢することが多くなっていました。
決して贅沢をする人ではなかったのですが、我慢することも多くあったでしょう。
今はもう我慢することなく自由に動く事ができて、やりたかった事もできている事と思います。
それを素直によかったね、と言ってあげたい。
贅沢を言えば、もっとできる事があったのかもしれない。
大きなレンタカーを借りて家族みんなで出掛けようと話もしていたのに・・・
正直言ってしまうと、まだまだ心残りもあります。
でも、そんな事は、私たちのエゴでしかないのかなぁとも思うのです。
解放された事を素直によかったねと。
私たちは生きていかなければならない。
後悔することなく生きる事はとても難しい事です。
だけど、今できる事をひとつづつ行なっていく。
そして、いつか私たちも解放され、何百年、何千年と経ってからかもしれないけれども、いつか肉体は違えど、魂はまた出逢えるのです。
四九日が終われば、祖父の修行も終わり、次の世界へ向かう事ができます。
それまでの修業は、決して楽ではないかもしれませんね。
和尚様より修行の道のりを教えていただきました。
初七日からはじまり、二七日(ふたなのか)、三七日(みなのか)と続き、七七日で四九日をむかえます。
そして、七日ごとのお経をし、一つ一つの門を超えていくそうです。
(曖昧な記憶で間違っているかもしれませんが…)
そして、この期間は、お肉やお魚、薬味やお酒などは祭壇への食事にはよくないそうです。
精進料理を心がけましょうと。
「私たちの現在の生活では少し厳しい部分もありますが、できるだけご家族の皆様もご協力ください。」と。
おじいちゃんが頑張っているんだもの、私たちも頑張らなくちゃ。
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